吉野家で・・

以前、日本のビジネスマンに車に乗り込む寸前でその男のケイタイが鳴り、急用が入ったか、逆乗車拒否されたことがある。　日本のビジネスマンは忙しいのだ。　晩飯はぜひとも肉を喰いたい、夕方恵比寿で吉野家に入った、タクシー屋には強い味方である。　カウンターの客は私を含め４人、そこに若い日本のビジネスマンがやってきた、店員「いらっしゃいませ、」　私のひとつ隣に座ったビジネスマン、店員はお茶を持ってくる、タイミングよく男のケイタイが鳴った、ケイタイをチラッと見てはつかさず出た、”はい○○です・・はい・・はい・・”　お茶を置いた店員はすぐ注文はとれないといったん引き下がった、忙しいビジネスマン”はい・・はい・・わかりました・・”と椅子から立ち上がり出入り口に戻る、そこで店員に顔を向け’ゴメン’という仕草で手を上げそのまま出て行った。　わお！飲食拒否、発生！　ケイタイによる営業妨害はとどまることをしらない。　無言で隣のお茶を片付けた店員、わかるぞ、あなたの気持ちはよくわかる、ましてや一口も飲まれることなく下げられたお茶の身にもなってみろ、かわいそうだ、よし！のんであげよう・・「スイマセン、お茶お替りください・・・」　・・・・・