男の料理

最近ラーメン屋に行った時、私の隣のお客に餃子が運ばれてきた、視界の端に餃子が見える・・うまそうだ・・箸が伸びる、熱々の餃子に”プスップスッ・・”と穴を開ける右隣のおっさん、まんべんなく開けると酢醤油、ラー油を振りかけた、味が染みるのか・・　すばらしいアイデアだ！　やりたいやりたいしたいしたい、私も”プスップスッ・・”と穴を開けて食いたいのだ。　という訳で昨晩チルド餃子を買ってきた、男の料理・・フライパンに油をひき、餃子を並べる、水をコップ3/1ほど入れ蓋をして蒸し焼きにするのだという、水分がなくなったら出来上がり・・・楽しみ楽しみ・・チェック、もう少し、チェック、いい加減だ、返しべらを入れる、うぅ！入らない！くそ！なんだ！こらっ！うぅぅぅ・・・皮と身が分解、なんだ？　作り方どうりやったのだが・・・皿に盛られたそれはもはや餃子の形をしていない・・・袋の餃子の写真とまったく別の食い物になってしまった元餃子を見て、はぁ～、ため息・・・これが男の料理！　やりたいやりたいしたいしたい、プスップスッ・・穴開けたい～！